版下・完全版下・版代・調整治具代・彫刻調整費とは

版下

もとは版画の木版を彫る為の下絵を版下と言いましたが、今ではコンピュータで作られた印刷や彫刻の原稿の事です。
サンドブラスト彫刻と外面レーザー彫刻では、彫る部分を黒で画いた白黒の原稿になります。

完全版下

次行程でそのまま使えるアドビ・イラストレーターで作られた版下のことを言います。
お客様側で完全版下の作成が難しい場合には「版下校正費」をいただいて弊社で作成します。

版代(サンドブラスト彫刻のみ)

サンドブラスト彫刻で版に相当するのはマスキングフィルムです。彫らない部分をマスクして砂を吹き付けます。
行程で見ると、版下 → ポジフィルム出力 → マスキングフィルム作成 → ガラスに張り付け → サンドブラスト彫刻となりますので、版代とは「ポジフィルム出力 → マスキングフィルム作成」の費用になります。

調整・治具代(ダイレクト・プリントのみ)

ダイレクト・プリントの場合は、データから直接プリントするので「版」は存在しませんが、完全版下からデータの調整をしたりガラスの印刷面を水平にし位置合わせをする治具も作るので「調整・治具代」がかかります。

彫刻調整費(外面レーザー彫刻のみ)

外面レーザー彫刻の場合は、直接レーザー機で彫るので版は存在しません。レーザー機の調整はガラスの形と厚みが変わる度に必要で、そのセットアップ代として「彫刻調整費」をいただきます。

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